「しんがり ~山一證券 最後の聖戦~」Amazon Prime Video
自主廃業した山一證券のお話。江口洋介さんが主演です。
どのような不正が行われたのか、公表された社内報告書の作成過程が描かれています。
「社員は悪くありません」。あの記者会見のシーンも出てきます。
誰が何のために、何をしようとしていたのか。
人が集まった組織での不正は、自らが正していけるように、組織としての自浄作用が必要ですね。発生を防ぐだけでなく、大ごとになる前に検知するにはどうすればよいのでしょうか。日頃からの意識、包み隠さないコミュニケーションが生まれる組織の枠組みが必要なのかもしれません。
といったことを考えさせられる作品でした。
あと、一流企業の中核人物が考える不正スキーム集とかあったら見てみたいですね。